樹木撤去

Tree Removal

HOME解体工事の内容樹木撤去

01解体工事と庭木

家屋解体行う際、庭に樹木がある場合の対応方法についてご紹介します。

解体工事を行い土地を更地にする場合は庭木の撤去を行うことになりますが、リフォームなどの場合は建物だけを解体し庭木を残したい、植え替えたいなどご希望により対応方法は異なります。
ここではそれぞれの場合の処分方法と注意点をご紹介します。

02庭木の処分方法

庭木の撤去

解体工事とあわせて撤去を行う場合、庭木を伐採した後の伐根作業も重機を使って行うことができるので解体業者にまとめて依頼するのがよいでしょう。大きさにより伐採方法などはかわりますが、周辺の養生を行ったうえで切り倒した樹木が隣地へ倒れたりしないよう伐採を行います。

ただし高さや根のサイズも大きな立派な庭木は解体業者では対応しきれないけ場合もあり、専門の伐採業者に依頼するなど事前に確認を行いましょう。

庭木の植え替え

庭木の植え替えを希望する場合には根の切り方や植え替えまでの保存方法など専門的な知識が必要になるため、造園業者などに依頼することをおすすめします。解体業者は撤去は可能ですが、枝の剪定や根の切り方などの専門知識がないので解体と別に業者に依頼することをおすすめします。

庭木を残す

庭木の伐採を行わず家屋のみ解体を行う場合は特に業者が必要ないため、そのままにしておいても大丈夫です。その際は庭木を残すということを事前に解体業者に伝えることでトラブルを回避することが可能となります。

また解体後に建物を建てる場合には庭木の根が新しい基礎の邪魔をしてしまうことがあるため注意が必要です。

03庭木の撤去費用

庭木の撤去では木の高さや根のサイズなどにより撤去費用が異なりますが、工賃と伐採後の生木の運搬、処分費用が必要になります。一般的に生木はコンクリートなどに比べて処分費用が高いため、費用が高額になりますが、解体工事の廃棄物と一緒に処分することで全体の費用を抑えることができます。

また、古くからある樹木を伐採する場合にはお祓いを行うこともあり、この場合は近隣の神社の神主さんに相談し、お祓いをすることになります。

04樹木撤去のまとめ

解体工事と庭木の処分についてご紹介しました。
残す予定の木まで処分されてしまった。残した木が邪魔になって新しい建物が建てられないといったトラブルを未然に防ぐためにも、解体の依頼をする際に希望を伝えて打合せすることをおすすめします。