01倉庫、物置の解体工事について
家族が増える、趣味が増えるなどで家全体の物の量も増えていき、倉庫や物置を設置したものの、時が経ち子供が独立したり、趣味の道具が減ったりなどで徐々に使わなくなっていき、邪魔になった倉庫の撤去をするというケースは多くあります。
そこで今回は倉庫、物置の処分方法についてご紹介します。
02倉庫、物置の解体工事の流れ
倉庫や物置の解体は家屋と同様に屋根から撤去し内装の解体、壁、床の順番に上から解体していきます。解体工事が始まる前に倉庫内の荷物をご自身で処分しておくことで、費用をおさえることができるのでおすすめです。
03解体費用について
基本的に倉庫、物置の解体費用は大きさと材質によって決まりますが、解体を行う重機が入るスペースがあるか、またコンクリートなどの基礎がないかも解体費用に関わってきますので事前に確認しておきましょう。
1.大きさや材質
基本的に解体に時間がかかるほど費用が高くなります。例えば材質では木造よりも鉄骨造の方が解体に時間がかかるため、費用も高くなりがちです。
2.状態
長年屋外で風雨にさらされネジなどがさびてしまっていたり、柱が傾いてしまっていた場合には慎重に作業を行う必要があるため工期も長くなり、費用が高くなります。
3.付帯工事
物置を設置する際にコンクリートなどで土台を作っている場合には、別途解体費用がかかります。また建物の屋上やベランダに設置されている場合、搬出に時間がかかってしまうため全体の解体費用に影響します。
04費用を安くする方法
1.リサイクル業者
物置は状態などは状態によってはリサイクルショップや不用品回収業者などで回収してもらえることがあるのでまずは近隣のリサイクル業者に相談してみるとよいでしょう。
2.倉庫内の残置物
解体業者に解体を依頼する場合は着工前に倉庫内のもの(残置物)をできるだけ処分しておくことをおすすめします。内部に残置物が残っていると撤去、処分の費用が発生してしまうので注意が必要です。
05倉庫、物置解体のまとめ
今回は倉庫や物置の解体についてご紹介しました。家屋解体と合わせて倉庫の撤去を行う際も回収業者に事前に相談を行い、解体が必要な場合には材質や状態の確認をして残置物をできる限り処分しておくようにしましょう。
AffectRiseでは建物解体はもちろん、倉庫、物置の解体など小規模解体も承っておりますのでお気軽にご相談ください。