切り下げ工事

Lower Construction

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01切り下げ工事とは?

切り下げ工事とは道路と歩道の間にある縁石を低いものに交換することで、道路と歩道の段差を軽減させ、敷地に自動車などが入れるようにする作業のことです。切り下げ工事を行うためには道路法24条に則って道路管理者への事前申請による承認が必要となり、承認後に所轄の警察署への「道路使用許可申請」が併せて必要になります。

道路は公共物となり工事をするためには自費工事という形式で施主が費用を負担し完成後は道路管理者へ引き継がれます。

02移動や撤去について

道路と敷地の段差をなくす切り下げ工事ですが、道路の施設状況によって必要な作業がかわり費用も変わってきますのでここで何例かご紹介します。

1.ガードレールの撤去、移設工事

ガードレールがある場合の切り下げ工事では、ガードレールの撤去、移設工事が必要になります。また道路標識の移動も自費工事となりこちらは警察署にて協議を行います。

2.街路樹の伐採、補植工事

歩道に街路樹がある場合には伐採を行った上で切り下げを行うことになりますが、移設ではなく撤去しか方法がないため道路管理者の行政の承諾がおりにくいといったことがあるので注意が必要です。

3.電柱の移設

道路上に電柱がある場合には完全撤去することができないので移設工事を行うことになります。普段気づきませんが電柱には電力会社やNTTなどそれぞれ管理者が異なるので、電柱の管理者を確認して移設の相談をするという流れになります。

03切り下げ工事のまとめ

切り下げ工事についてご紹介しました。
家屋を解体して新しく家を建てる際などには敷地外のことで見落としがちなので、しっかりと確認することをおすすめします。

アフェクトライズでは切り下げ工事を含めた家屋解体、小規模解体も行っておりますので気になることなどございましたらお気軽にご相談ください。