01解体工事と庭石
家屋解体を行う際、お庭に石がある場合の撤去についてご紹介します。
基本的には石の大きさと量によって費用は変わってきますが、周辺環境によっても処分費用が大きく異なりますので処分方法、費用についてご紹介します。
02庭石の処分方法
庭石の処分の流れは大まかにわけて搬出、積込、運搬・処分の3段階に分かれます。また石が大きい場合には砕いてから搬出を行います。それぞれの工程で費用が変わってくるポイントがあるので事前に確認しておきましょう。
1.搬出
庭石は非常に重いため基本的には重機やクレーンを使って掘り起こします。建物解体後に行う場合は問題ありませんが、庭石の撤去のみを行う場合などは機械が入って作業を行うことができるかがとても重要になります。重機を使うことができれば作業は順調に進みますが、入れない場合は手作業となってしまうため費用が高くなってしまいます。
2.積込
庭石を掘り起こしたらトラックなどに積み込みを行います。道路から家屋を挟んで反対側に庭があるなど運ぶ距離が長かったり、機械が入れず手作業で運搬を行う場合も費用が高くなります。
3.運搬・処分
庭石の処分費用は処分業者によって単価が異なりますが、kgごとや立米ごと、またトラック1台分といった形で金額設定されていることが一般的です。大きな庭石の場合には重さを計算し、費用を計算するのが一般的となっています。
03庭石撤去のまとめ
今回は庭石の処分と費用ポイントについてご紹介しました。
基本的に石の大きさや量と共に、重機が入って作業を行えるスペースがあるかが費用に関係してきます。また庭石を撤去した後に駐車場を作るといった場合には残土の処理も必要になりますので、事前に業者に相談することをおすすめします。